日々の現金管理のポイント等お話しさせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
前回の続きをお話ししたいと思います。

BANK◎銀行振込・振替の活用
現金の受払いを極力減らして、銀行振込や振替を活用しましょう。現金には、清算や有高の確認のミスや紛失といった事故も考えられます。こうしたミス等を避けるためにも、銀行振込・振替で支払いや入金を行う方法があります。

⑴銀行振込等による支払い 
現金での支払は少額な経費に限定し、1件当たりの支出限度額を決めて行うようにし、その限度額を超える支払は、請求書を発行してもらい銀行振込で支払います。また、社内の旅費や諸経費の精算もできるだけ銀行振込を利用しましょう。

⑵口座振替等の利用
公共料金などは自動振替を利用します。また、先方に出向いての売掛金の集金(現金や手形・小切手など)は、銀行振込による入金にできるだけ切り替えてもらいましょう。

 

◎ネットバンキングや法人用クレジットカードの活用
金融機関に出向かずに振込・支払の取引内容が確認できるネットバンキングや法人用クレジットカードの利用があります。ネットバンキングから取引明細をダウンロードして、仕訳データとして利用するサービスも始まっています。

⑴ネットバンキングの利用
ネットバンキングでは、パソコン上で取引ができます。休日や夜間・早朝でも利用でき、入出金明細の照会などもいつでもリアルタイムにできるので便利です。

⑵法人用クレジットカードの利用
法人用クレジットカードをつくり、諸経費の支払いにはクレジットカードを利用します。
注意点:
➀クレジットカードの利用明細とともに必ず領収書も保存します。
➁カードの使用金額の上限など社内の利用ルールを明確にしておきます。

なお、ネットバンキングの入出金明細などを利用して、速やかに日々の取引を記帳(FXなどに入力)することが重要です。また預金口座の残高と帳簿残高が一致しているか確認します。

(事務所通信7月号P.5参照)

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「金融(Finance)」と「技術(Technology)」を掛け合わせた造語で、
広くITを活用した金融サービス全般をいいます。

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